
プロも注目する5つのポイント
「内見=部屋を見るだけ」と思っていませんか?
写真や図面ではわからない“本当に重要なポイント”は、実際に現地に行ってみないとわからないものです。
このコラムでは、内見歴100回以上の不動産関係者もチェックする5つの注目ポイントを紹介します。これを押さえれば、入居後の「こんなはずじゃなかった…」を防げます!
🏠 内見でここを見ないと後悔する!
✅ 1. 日当たり・自然光の入り方
☀️ チェック理由:
日当たりは生活の快適さを大きく左右します。
図面では「南向き」と書いてあっても、隣の建物が影を落としていることもあります。
🔍 チェック方法:
・できれば昼間の時間帯に内見を。
・窓を開けて、太陽の光がどれくらい入るかを確認。
・周辺の建物やベランダの向きも要チェック。
✅ 2. 周囲の音(騒音)
🔊 チェック理由:
駅チカ物件でも、電車の音や車の走行音、隣人の生活音がストレスになることも。
🔍 チェック方法:
・静かに耳を澄ませて、外からの音や上・隣室の生活音をチェック。
・周囲に大通り、飲食店、学校、工事現場がないか確認。
・できれば夜や週末の時間帯にも行けるとベスト。
✅ 3. ニオイや湿気、空気のこもり具合
👃 チェック理由:
写真では絶対に伝わらないのが「ニオイ」。
カビ臭、排水のニオイ、たばこ臭など、入居後の快適性に直結します。
🔍 チェック方法:
・玄関を開けた瞬間の空気のこもり具合を感じてみる。
・キッチンや洗面所、浴室の排水口付近のニオイも要チェック。
・壁や天井にカビ跡や染みがないかも確認。
✅ 4. コンセントとネット回線の位置・数
🔌 チェック理由:
家具配置や在宅ワーク環境に大きく影響。コンセントが少ない・不便な位置にあると、延長コードだらけになります。
🔍 チェック方法:
・各部屋のコンセントの数と位置をメモ(スマホで撮っておくと◎)。
・Wi-Fiの配線位置(モデム設置場所)がどこかも確認。
・家電やデスクの配置をイメージしながら見ると現実的。
📝 まとめ:内見で後悔しないための“チェック力”をつけよう
項目 | 見るポイント |
---|
1. 日当たり | 実際の光の入り方、影の有無 |
2. 騒音 | 交通・隣人の音、時間帯による変化 |
3. ニオイ・湿気 | 入室時の空気感、排水口やカビの有無 |
4. コンセント・Wi-Fi | 数・位置・家具配置との相性 |